
「健康経営」・・・最近よく耳にする言葉です。
経済産業省の健康経営オフィスレポートには「従業員の健康づくりは企業の存続と成長のための投資です」と太字で書かれています。
健康づくりは身体だけではなく「心」も大切です。
健康経営についてさまざまな資料を読んでいたら「プレゼンティーズム」というキーワードが出てきました。
プレゼンティーズム(Presenteeism)は「疾病就業」と訳されます。
会社に来ているけれど、カラダやココロに何かしら不調があり、仕事に支障をきたしている状態 の事です。
対してアブセンティーズム(Absenteeism)という言葉がありますが、これは完全に「欠勤状態」にあること。
両方とも従業員の健康と生産性に直結する問題ですね。
プレゼンティーズムは 「休むほどでもない」「自覚症状がない」ということで会社にきているけれど、実は集中力が下がっていて仕事のパフォーマンスが悪くなっている状態をいいます。
パフォーマンスが悪いということは、生産性が下がることにつながってしまうかも!
本人も、自分の生産性が下がっていることに気が付いていない場合もあるのだとか・・・
プレゼンティーズムは見えにくいので「隠れたコスト」ともいわれているそうです。
この「休むほどではないけれど、なんだか・・・・」な従業員の方たちには、キャリアコンサルティングが有用だと感じています。
じっくりと話を聴いてもらうことで、「なんだかスッキリしない」ところが少しずつ整理整頓できてくるでしょう。
キャリアコンサルテイングは「人材」を大切にする取り組みになります。
健康経営としても効果が期待できますし、企業が成長し続けるための必要な「投資」だと思います。
健康経営の取り組みに、弊社のキャリアコンサルティングプランをご利用ください。